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| 2004/04/28(水) 「展覧会の前の日は」 |
| いよいよ、、半年前から企画をしていた 10人のアーティストを集めた展覧会が明日から始まる。 私の閃きや、思いつきは、いつもとっぴょーしがないんとちゃうん? と周りからいささか苦笑され気味であるが、 そのとっぴょーしもない思いつきが形になっていく過程は いつも本当に何にも変えがたい喜びを感じる。 今回の展覧会を、思いついたのは、 去年の秋に開催した葉書展の真最中。 みんなの素敵な作品たちに囲まれ、 みんなの優しさに包まれ、 私は展覧会の間、終始その心地よさにヨイシレていた。 と言えば、いつも私の言う事は、 オーバーなんだと私を知る人たちからは苦笑されそうだけど。 でも、本当にそうなのだ。そう思ったのだ。 ならば、この想いをちゃんと形にしなければ! もちろん誰にも頼まれたわけではないけれど。 なんでも、独り占めできない性分なもんで。 まず開催の時期にこだわった。 メンバーの中には、普段サラリーマンデザイナーなんかもいて カレンダーの暦通りにしかお休みを取れない子たちがいる。 展覧会を覗けるのはどうしてもお休みの日だけ。 一番大切な搬入にすら参加できない。 今回で私が中心になって企画する展覧会は四度目になるのだが、 いつもその点がネックだったりした。 ならば、ゴールデンウィークを狙おう! 場所にもこだわった。 ええカッコしいで、頑固な私たちだから。 カッコよくておしゃれなギャラリーじゃなきゃ絶対ダメ! それを思いついたのが、半年前だからかなり我が侭で 無茶苦茶な作戦にもかかわらず、その希望そのまんまにも、 素敵なぴったりなギャラリーとも出会う事ができた。 そんな我が侭を全部快く聞いて下さったギャラリーのオーナーさんには 本当に感謝しても感謝しきれない。。 どうもありがとうございます。 場所と日程が決まれば、次は展覧会のコンセプトなんかを 決めていかなければならない。 いつもそんな、 有言実行、即断即決な私のとっぴょーしもない思いつきに ヤレヤレといいながらも健気に付き合ってくれている 主要メンバーで売れっ子デザイナーの伊勢田くん (偶然知り合ってから、もう5年近くも私の子分のふりをしてくれている?!)と 居酒屋さんでご飯を食べながら企画会議をした。 会議と言っても私が一人しゃべって 伊勢田くんは圧倒されて?(ふりをして)うなずいているだけ。 私が一方的に伊勢田にプレゼンを持ちかける、 このスタイルで5年間も上手く?付き合ってきた。 なんかまとまったような、まとまっていないような、 どこまでがホンマか嘘かわからない会話でその場は別れてしまったので、 後に伊勢田からはホンマにあれでいくの?!と驚かれたが いつもの事なので何も問題はない笑っ。 (ホンマにええ加減なものだ。) 結局最終的には、伊勢田くんの思うがままにまとめてくれたので、 私はいつも手のひらの孫悟空状態なのだと気づくのだが。。 またその当たりのここちよさが気持ちよかったするのだけど。 それでも、私の閃きやら根底にある想いはちゃんと、 くみとって一番いい形で残して完成図を見せてくれるので、 私はいつも彼の生み出すものには満足以上のものを得ている。 いつからかそんな伊勢田を唸らせてやりたい!なんて 私は思いつきを彼に、どんどんブツケルようになってしまったのかもしれない。 あらら? 今回の展覧会をゴールデンウィークに決めたのも、 おしゃれでCOOLなギャラリーを見つけてきたのもおしゃれな伊勢田のため? 無論、そんな私たちの無謀な計画に快く乗っかってくれている、 ほか8名のメンバーの器の大きさに脱帽であるが。。 そんな中で、いよいよ明日から始まる展覧会。 それがコココト展。 10人の芸術魂がぶつかり合う! なんていうよりかは どっちかというと基本的に気が弱く優しい人間の集まりなので笑っ。 しかし、頑固さは譲れない。 マイペースだからこそ上手くつながっていられるのかもしれない。 そしてそこには大きな愛があるから。。 優しくもなれるのだと思う。 展覧会のコンセプトは【やさしい】。 これだけは、伊勢田くんも気に入ってくれていたようだ。 そして、私の振り回しの刑にもなんとなくコツを掴めてきたのか、 出会ったころよりうんと彼が大人になったのか。。 とにもかくにも私は伊勢田くんを振り回しつづけつつも、 これからも尊敬、崇拝しつづけるつもりだ。 展覧会の前の日。 それはみんなに感謝する日。(特に伊勢田に笑っ) そして次は何を提案してやろうか。。 なんて企みが生まれてくる日でもあるのだ。 |
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