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2003/12/11(木)
「守られている」


先月の祖母の急死から本当にバタバタしていて、
なんだかあっと言う間に今日がきた感じがする。
たくさんの思いや悲しみや悼みが、
時間を重ねる事に、毎日少しずつ癒されていく。。


人間とは本当によくできた生きものだとつくづく思う。

祖母との最後の電話から、明日で1ヶ月。。
ずいぶん昔の事のようにも思える。

最後の電話で、なんとなく約束をした、
次の個展もちゃんと今、実現している。

末の妹は、見事馬術の全日本の大会で優勝した。

すぐ下の妹は、厳しい不況の中でリストラどころか、
次年度の契約も更新頂くことができた。

母の円形脱毛もずいぶん治ってきたし、
大腸と胃のポリープも早期発見のおかげで、
何とか大丈夫だし、父の肘の骨折も
あとはリハビリを残すのみとなった。

すべて祖母がすぐそばにいて助けてくれているのね、、
と我が家では、毎日感謝の日々である。

「いつも、私たちは何かに守られている。。感謝しなくちゃね。」

これは我が家での合言葉であったけど。。

こんなにも強く感じることは、初めてかもしれない。。

信心深い父に育てられ、そんな環境が当たり前だからこそ、
祖母の魂は自然に私たちの元に
やってきてくれているのかもしれない。。
こうしている、今もすぐそばで祖母が
優しく微笑みを浮かべている、そんな気がする。。

これは、決して不思議な出来事でなく、
ごく当たり前なこと。。

我が家のピンチを救ってくれる祖母が、
一番かわいがってくれていたのは、
私だったのだと叔母や従姉妹は声を揃えて言う。

それにもまた感謝。。

寒い朝、西の空に白い満月がポッカリ浮かんでいた。。

夜の月より朝の月がなぜたがとても愛しく思えた。

クールで優しい、綺麗だった祖母に似ているからかもしれない。

私もそんな女性になれるのだろうか。。